パワーサプライとは?初心者向けに仕組みと役割をやさしく解説

パワーサプライって何?

制御盤や装置を見ていると、必ずと言っていいほど入っている「パワーサプライ」。
でも新人のころは、
「電源っぽいけど、何をしている装置なの?」
とモヤっとしがちです。

この記事では、電気初心者でも人に説明できるレベルを目標に、パワーサプライの役割をやさしく解説します。

パワーサプライの役割は「電気を使いやすくする」こと

結論から言うと、パワーサプライは電源を変換して安定させる装置です。

ACをDCに変換する

工場や建物のコンセントは基本的に交流(AC)です。
しかし、PLCやセンサーなどの制御機器は直流(DC)で動きます。

そこで登場するのがパワーサプライ。
AC100Vや200Vを、DC24Vなどの使いやすい電圧に変換します。

電圧を安定させる

パワーサプライは、ただ変換するだけではありません。
負荷が変わっても電圧を一定に保つ役割があります。

この性質を「定電圧電源」と呼びます。

よく使われるパワーサプライの例

制御盤でよく見るのは、次のような仕様です。

DC24Vが多いのは、安全性と機器の互換性が高いからです。

現場でありがちな勘違い

特に電流容量は、余裕を見つつ使いすぎない設計が大切です。

資格試験でのポイント

電工二種や電験では、パワーサプライという名称よりも、

といった形で問われることが多いです。
「なぜDCにするのか」を理解しておくと暗記に頼らず対応できます。

豆知識:なぜスイッチング電源が多い?

最近のパワーサプライはほとんどがスイッチング電源です。
小型・高効率・発熱が少ないのが理由です。

まとめ

次は「なぜDC24Vが主流なのか?」を理解すると、制御盤が一気に読みやすくなります。