三相電力計算サイト・ツール|単相・三相3線式の電力・電流・力率を自動計算
この計算ツールは「0回」利用されています。
このページは 無料で使える三相電力の計算サイト です。会員登録もログインも不要で、ブラウザを開いたその場で 三相3線式の電力(W/kW)・線電流(A)・力率(cosθ) を相互に自動計算できます。電気工事士の実務、FA設計でのモーター容量選定、制御盤設計の電流見積もり、既設設備の消費電力の逆算など、現場で「あの式どうだっけ?」となる瞬間に開いて使えるよう作っています。スマホからも操作できるので、現調メモ代わりに ブックマーク推奨 です。
⚡ 三相電力計算ツール
※ この計算結果はあくまで参考値です。√3=1.732として計算しています。
三相電力の計算式と使い方
三相電力の基本公式は P = √3 × V × I × cosθ(√3 ≒ 1.732)です。三相3線式では線間電圧 V と線電流 I に √3 が掛かるのがポイントで、ここを忘れると単相の式と混同してしまいます。
このツールでは3パターンの逆算に対応しています。求めたい値に応じて上のタブを切り替えてください。
- 電力を求める:P = √3 × V × I × cosθ
- 電流を求める:I = P /(√3 × V × cosθ)
- 力率を求める:cosθ = P /(√3 × V × I)
入力する電圧は 線間電圧 を指定してください。三相回路では「線間電圧」(線と線の間の電圧)と「相電圧」(線と中性点の間の電圧)の2種類があり、両者は √3 倍違います。200V級の三相3線式なら、線間電圧 = 200V、相電圧 ≒ 115V という関係です。本ツールは線間電圧を前提に組んでいるので、銘板や図面に書かれた電圧値(200V/400Vなど)をそのまま入れてOKです。
計算例:線間電圧 200V、線電流 10A、力率 0.8 の場合
P = √3 × 200 × 10 × 0.8 ≒ 2,771W(≒ 2.77kW)
こんな場面で使える(活用シーン)
- 制御盤設計時のモーター容量確認:選定中のモーター kW から定格電流をざっくり逆算し、ブレーカーや電線サイズの当たりをつける
- 既設設備の電流値から消費電力を逆算:クランプメーターで測った電流値と銘板電圧から、現在どれくらい電力を食っているかを把握する
- 第二種・第一種電気工事士の学科対策の検算:自分で手計算した P・I・cosθ が合っているか、答え合わせ用に使う
- 力率改善コンデンサの容量検討の事前確認:現状の有効電力 P と力率 cosθ から、改善後に必要な無効電力の見当をつける
よくある質問(FAQ)
Q1:単相の電力計算にも使えますか?
A:本ツールは 三相3線式専用 です(式に √3 が入っているため)。単相の電力計算が必要な場合は、関連ツールの単相電力計算ツールや電圧降下計算ツールをご利用ください。
Q2:力率の値がわからないときは?
A:あくまで概算用の目安として、誘導電動機などの動力負荷は 0.8 前後、ヒーターなどの抵抗負荷は 1.0 付近で計算するケースが多いです。正確な値は機器銘板や仕様書を確認してください。
Q3:計算結果の精度はどれくらいですか?
A:√3 を 1.732(小数点3桁)として計算しています。実務での当たりをつける目安としてご活用ください。実機の選定や正式な設計計算では、メーカー仕様や正規の設計手順での確認が必要です。
