センサーの極性を間違えた!逆接したら故障する?現場での判断基準と復活手順

「あ、プラスとマイナスを逆に繋いで電源入れちゃった……」

その瞬間にセンサーが「パチン!」と音を立てて煙を吹く……なんて想像をして、血の気が引いているかもしれません。でも、安心してください。

最近の国内主要メーカーのセンサーなら、逆接しただけで即故障することは稀です。

【結論】逆接だけなら「戻せば」動く可能性大!

最近のセンサーには「逆接保護ダイオード」というガードマンが入っています。電気が逆流してこないように食い止めてくれているので、間違えて繋いでいる間は「電気が流れない(=動かない)」だけで済んでいることが多いんです。

変にテスターを当てる前に、まずは「すぐに配線を正しく戻して、もう一度電源を入れてみる」。これが一番確実で早い診断方法です。これでLEDが光れば、センサーは無事です!

一発アウトになるのはどんな時?

残念ながら、保護回路でも防げない「一発アウト」のパターンも存在します。

  • 出力線(黒)をプラスに短絡させた:
    NPNセンサーで黒(出力)を24Vに直接触れさせたままONさせると、内部のトランジスタが焼き切れることがあります。
  • AC100Vを突っ込んだ:
    DC24V用のセンサーにAC100Vを入れたら、これはもう保護回路の限界を超えてしまいます。
  • 格安の海外製品:
    保護回路自体が入っていない粗悪品の場合、逆接した瞬間にチップが焼けることがあります。

もし壊れていなかったけど、型番が逆だったら?

正しく繋ぎ直して、センサーのLEDは光るようになった。でもPLCが反応しない……。

そんな時は、故障ではなく「NPNとPNPの買い間違い」を疑ってください。

もし手元に予備がなく、どうしてもその場で動かさないといけないなら、リレーを使った裏技で解決できます。