三菱PLC X/Y 入出力番号の計算ツール|スロットと点数から先頭・末尾の番号と K4X0 の範囲がわかる【iQ-R】

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このページは 三菱PLC(MELSEC iQ-R)のベースとスロットの構成から、各ユニットの入出力番号(X/Y)の先頭と末尾を16進で出す無料の計算ツール です。会員登録もログインも不要です。スロットごとに「入力・出力・入出力混合・インテリジェント・空き」と点数を選ぶと、自動割付の決まりどおりに番号を並べた表 が出ます。増設ベースの追加、先頭XY を手で設定したときの重複の確認、K1〜K8 の桁指定で使う範囲(K4X0=X0〜XF など)にも対応し、現場でスマホから確かめるときにも使えるよう作っています。

🔢 入出力番号 計算ツール

点数は「占有点数」で選びます。8点の接点出力ユニット RY18R2A は16点を占有します(入出力ユニット ユーザーズマニュアル p.56)。入出力混合ユニット RH42C4NT2P は入力32点+出力32点で、占有は32点です(入出力ユニット ユーザーズマニュアル p.85〜86)。

取説の例を入れる:
例を入れる:

※ この計算は、取説に書かれた割付の決まりを点数の足し算でたどるだけです。実際の番号は、エンジニアリングツールの「ユニット構成図」やシステムパラメータの設定で決まります。このページの仕様は、三菱電機の「MELSEC iQ-R ユニット構成マニュアル」「MELSEC iQ-R CPUユニット ユーザーズマニュアル」「MELSEC iQ-R 入出力ユニット ユーザーズマニュアル」「MELSEC iQ-R プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)」「MELSEC iQ-R プログラミングマニュアル(プログラム設計編)」に書かれている範囲だけで書いています。本文の「p.xx」は印刷ページです。数値は 2026年11月時点で確認した版によるもので、改版で変わることがあるため、お使いの取説名と版もあわせて確認してください。対象は iQ-R で、他のシリーズや他社の PLC は扱いません。

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このツールの使い方

  • CPU ユニット:RnCPU(R00〜R120)か RnENCPU かを選びます。RnENCPU にすると、このツールでは基本ベースのスロット No.0 をネットワーク部(32点・00〜1F)にし、ユニットを No.1 から並べます
  • ベースとスロット:基本ベースの形名を選ぶと、その形名のスロット数が並びます。スロット数は「−」「+」で 1〜12 の範囲で変えられます。増設ベースは「+ 増設ベースを足す」で7段まで足せます
  • 種類と点数:スロットごとに入力・出力・混合・インテリ(インテリジェント機能ユニット)・空きを選び、点数を 16点・32点・64点から選びます。空きスロットは 16点がデフォルトです。それ以外の点数は「手入力」で入れられ、結果には「パラメータで設定した場合」と出ます(16点単位で計算します)
  • 結果:各スロットの入出力番号(先頭〜末尾)、先頭XY、使うデバイス(入力は X、出力は Y、インテリジェント機能ユニットは X/Y)を表で出します。占有点数の合計が CPU ユニットの入出力点数 4096点を超えるとエラーにします
  • 先頭XY を手で設定する:チェックを入れると、各スロットに先頭XY を入れる欄が出ます。入れた先頭から末尾を出し、番号が重なったスロットは色を付けて警告します
  • 桁指定 K1〜K8:桁数と先頭デバイス(例 X0、X10)を入れると、使う範囲(K4X0 なら X0〜XF)と、その桁数で扱える値の範囲を出します

入出力番号とは

入出力番号は、入出力ユニットやインテリジェント機能ユニットが CPU ユニットとデータをやり取りするために割り付けられる 16進数の番号 です。入力には先頭に「X」、出力には「Y」を付けて使います(ユニット構成マニュアル p.110)。X・Y の番号の表記は16進数で、点数はパラメータで変えられません(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.408)。

  • 装着ユニットに使う範囲:X/Y0〜FFF の範囲を、入出力ユニットとインテリジェント機能ユニットの入出力点数として使います(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.409・p.66)
  • CPU ユニットの入出力点数:全機種共通で 4096点です(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.64)。装着するユニットの占有入出力点数の合計が、この点数以下になるように装着します(ユニット構成マニュアル p.81)
  • 入出力デバイス点数:プログラムで使える X/Y の点数は、R00/R01/R02 で 8192点、R04 以上で 12288点に固定されています(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.65)。装着ユニットに使う 4096点とは別の数字です

X・Y・M・D などのデバイスの種類と使い分けは 三菱PLCのデバイス種類まとめ|X・Y・M・L・D・T・Cの使い分け で解説しています。16進の数の読み方は BCD・BIN・16進 変換ツール|PLCのデジタルスイッチ・7セグ表示の値を相互変換【10進・2進・BCD】 でも確かめられます。

自動割付の決まり

基本ベースでは CPU ユニットの右隣を 00H とし、自動的に連番で割り付きます。ベースの各スロットは、装着したユニットの点数分の入出力番号を占有します(ユニット構成マニュアル p.110)。取説の冒頭の図では、次のように並んでいます。

ユニット点数入出力番号
入力16点X00〜0F
入力16点X10〜1F
出力16点Y20〜2F
出力16点Y30〜3F
インテリジェント機能ユニット32点X/Y40〜5F

(ユニット構成マニュアル p.110)

この図では、入力のあとに出力が来ても番号は 00 に戻らず、20 から続いています。基本ベースと増設ベースを合わせた自動割付の例図は次のとおりです。

スロット点数入出力番号
基本 01600〜0F
基本 11610〜1F
基本 21620〜2F
基本 31630〜3F
基本 41640〜4F
増設 51650〜5F
増設 61660〜6F
増設 71670〜7F
増設 81680〜8F
増設 93290〜AF
増設 1032B0〜CF
増設 1116D0〜DF
増設 1216E0〜EF

(ユニット構成マニュアル p.110)

ツールの「自動割付の例図」ボタンで、この表と同じ番号が出ます。32点のスロットは2つ分の番号(90〜AF)を取るので、その次のスロットは B0 から始まります。

点数は、ユニットの点数ではなく占有点数で数えます。64点の入力ユニット RX42C4・RX72C4、出力ユニット RY42NT2P・RY42PT1P は64点を占有します(入出力ユニット ユーザーズマニュアル p.35〜36・p.41〜42・p.70・p.82)。8点の接点出力ユニット RY18R2A は16点を占有し(入出力ユニット ユーザーズマニュアル p.56)、入出力混合ユニット RH42C4NT2P は入力32点+出力32点で、占有は32点です(入出力ユニット ユーザーズマニュアル p.85〜86)。

  • ユニット構成図:エンジニアリングツールの「ユニット構成図」にユニットを置くと、占有点数で自動的に割り付きます。ユニットの装着位置を変えても、割り付けられた入出力番号は変わりません(ユニット構成マニュアル p.110)
  • 画面での見え方:「システムモニタ」の画面例では、R60AD4・R60DA4 などの各16点のユニットに、先頭 I/O No. が 0000・0010・0020…0070 と並んでいます(ユニット構成マニュアル p.111)
  • 割付けのタイミング:装着ユニットの入出力番号の割付けは、イニシャル処理と RUN 時初期化処理のどちらでも行います(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.70)

入出力番号の決まりとは別に、どの信号をどの番号に並べるか、予備点をどう残すかといった割付の考え方は PLCのI/O割付の決め方|予備点の残し方と並べ方の実務ルール で解説しています。

空きスロット:番号を16点ぶん使う

空きスロットは、ユニットを装着していないスロットです。デフォルトは16点占有 なので、ユニットがなくても番号を16点ぶん使い、後ろのスロットの番号もそのぶん進みます(ユニット構成マニュアル p.115)。

  • 点数の設定:空きスロットにも入出力番号と点数を設定でき、将来装着するユニットの分を確保できます(ユニット構成マニュアル p.115)。「ユニット構成図」で CPU を選ぶと、全空きスロットの点数をまとめて変えられます([I/O割付設定]タブの「空きスロット点数一括設定」)(ユニット構成マニュアル p.109・p.115)
  • 0点にしても1台:装着台数は空きスロットを含めた数です。空きスロットの点数を0点にしても1台として数えます(ユニット構成マニュアル p.81)
  • 予約状態・無効状態:ツール上に置くが実装しない「予約状態」、実装しているが動かさない「無効状態」を設定したユニットは、空きスロット扱いになります(ユニット構成マニュアル p.116)

ツールでは種類を「空き」にすると 16点で計算します。0点など別の点数にするときは「手入力」を選びます。

増設ベース:基本ベースの最後の次から続く

増設ベースでは、基本ベースの最後の入出力番号の次 から自動で割り付きます(ユニット構成マニュアル p.110)。スロット No. も CPU スロットの右隣から連番で、基本ベース → 増設ベース1段目〜7段目の順に付きます(ユニット構成マニュアル p.107)。

  • 台数と段数:ユニットの装着位置はスロット No.0〜63、最大装着台数は 64台(シングルCPU)、増設は最大7段、増設ケーブルの総延長は 20m(MELSEC-Q シリーズのユニットが含まれる場合は 13.2m)です(ユニット構成マニュアル p.81)
  • スロット数の設定:各ベースのスロット数は、[システムパラメータ]→[I/O割付設定]→[ベース/電源/増設ケーブル設定]で 1〜12 の範囲で設定できます(ユニット構成マニュアル p.108)
  • 実スロットより多く設定したとき:追加した分は空きスロットになります。例として、5スロットのベースを8スロットに設定すると3スロットが空きになります(ユニット構成マニュアル p.109)
  • 実スロットより少なく設定したとき:範囲外のスロットは装着禁止で、スロット No. は付きません(ユニット構成マニュアル p.109)
  • 2スロット占有ユニット:装着すると2ユニット分のスロット No. が割り付きます(ユニット構成マニュアル p.107)
ベース形名スロット数
基本ベースR33B3
R35B5
R38B8
R312B12
スリムタイプ基本ベースR32SB2
R33SB3
R35SB5
増設ベースR65B5
R68B8
R612B12

(ユニット構成マニュアル p.133・p.135)

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CPU ユニット自身と RnENCPU の扱い

  • マルチCPU構成の CPU ユニット:CPU ユニットにも号機番号で固定の入出力番号が付きます。1号機 3E00H/2号機 3E10H/3号機 3E20H/4号機 3E30H です(ユニット構成マニュアル p.119)。CPU バッファメモリアクセスデバイスの Un は、1号機 3E0/2号機 3E1/3号機 3E2/4号機 3E3 です(例 U3E1\G4095)(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.433)
  • RnENCPU:CPU ユニットの「入出力占有点数」欄は R00・R01・R02 が「—」で、R04〜R120 の列には RnENCPU(ネットワーク部)の値だけが書かれています。RnENCPU(ネットワーク部)は 32点占有 です(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.63)。ネットワーク部の入出力番号は自動で 00〜1F になり、エンジニアリングツール上に既にユニットがある場合は空いている番号になります(ユニット構成マニュアル p.111)。また、RnENCPU は2スロット占有ユニットのため、最大装着台数が1台分減ります(ユニット構成マニュアル p.81)
  • 電源ユニット:取説の図(ユニット構成マニュアル p.107・p.110)では、電源ユニットと CPU ユニットにはスロット No. も入出力番号も付いておらず、CPU ユニットの右隣が 00H です

取説の図(ユニット構成マニュアル p.111)では、ネットワーク部は CPU ユニットの右隣のスロット「0」の位置にあり、ユニットはスロット 1 から並んでいます。このツールで CPU を RnENCPU にすると、基本ベースの No.0 をネットワーク部(00〜1F)にし、ユニットを No.1 から 20 番以降で並べます。ベースのスロット数はネットワーク部の分を含めて数えます。

先頭XY を手で設定する場合(任意設定)

「ユニット構成図」で自動割付された入出力番号は、ユニットごとに変えられます。占有点数の違うユニットに替えても重複の修正が要らないようにしたいときや、既存のプログラムの番号に合わせて修正量を減らしたいときに使います。iQ-R と MELSEC-Q のシリーズ間で自由に割り付けでき、割付け順に制約はありません(ユニット構成マニュアル p.112)。先頭XY の設定範囲は 0000〜0FF0 です(ユニット構成マニュアル p.112)。取説の任意設定の例図は次のとおりです。

ベース点数入出力番号
基本ベース32点00〜1F
16点40〜4F
16点30〜3F
16点80〜8F
16点C0〜CF
増設ベース16点50〜5F
16点60〜6F
16点70〜7F
16点20〜2F
16点90〜9F
16点A0〜AF
16点B0〜BF
16点D0〜DF

(ユニット構成マニュアル p.112)

  • 点数を変えるとき:入出力点数を変えられるユニットは、[システムパラメータ]→[I/O割付設定]タブの「I/O割付設定」で設定します。実装ユニットより少なく設定すると入出力ユニットの使える点数が設定点数に減り(インテリジェント機能ユニットは少なく設定できません)、多く設定すると超えた分は使われません(ユニット構成マニュアル p.113)
  • 形名は実装と同じに:設定するユニットの形名は実装と同じにします。実装どおりに設定されていない CPU にはアクセスできません(ユニット構成マニュアル p.113)

未設定のユニットがあると重なることがある

任意設定するなら全ユニットに設定することが推奨されています。設定していないユニットには「設定済みユニットの次の番号」が付くため、重複することがあります(ユニット構成マニュアル p.113)。取説の例は次の形です。

スロット No.設定入出力番号
0なし00
1なし10
2なし20
340 に設定40
430 に設定30
5なし40(No.4 の次。No.3 と重複)

(ユニット構成マニュアル p.113〜114)

ツールは、先頭XY を入れていないスロットに直前のスロットの次の番号を付けて計算し、番号が重なったスロットを警告します。「重複の例」ボタンでこの表の形を再現できます。

ネットワーク側の番号とユニットアクセスデバイス

  • X/Y1000 以降:取説の図では、X/Y0〜FFF を装着ユニット用(将来の増設分を含む)、X/Y1000〜2FFF を CC-Link IE フィールド/CC-Link のデバイス局用にしています。CPU 側で使う入出力番号とデバイス局のリフレッシュ先は重複できません。CPU 側の入出力番号は X/Y の先頭から使い、増設の可能性があれば将来分を確保します(ユニット構成マニュアル p.118)
  • U○\G○ の Un:インテリジェント機能ユニットの先頭入出力番号を3桁で表した上位2桁(00H〜FFH)です。例として X/Y1F0 なら U1F になります(CPUユニット ユーザーズマニュアル p.432)。ツールの結果では、インテリジェント機能ユニットの行にこの Un を出しています

桁指定 K1〜K8:使う範囲

ビットデバイスをまとめて数値として扱うときは、「K桁数 ビットデバイス先頭番号」の形で書きます。16ビットのデータとして扱うときは桁数 1〜4(例 K4X10、K2M113)(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.40)、32ビットのデータとして扱うときは桁数 1〜8(例 K8X80、K6B018)です(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.43)。データの型ごとには、ワード・BIN16・BCD4桁で K1〜K4、ダブルワード・BIN32・BCD8桁で K1〜K8 を指定できます(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.35)。

桁指定対象(X0 を先頭にした例)10進の範囲16進の範囲
K1X0〜X3(4点)0〜150H〜FH
K2X0〜X7(8点)0〜25500H〜FFH
K3X0〜XB(12点)0〜4095000H〜FFFH
K4X0〜XF(16点)16ビットで扱うと 符号付き −32768〜32767/符号なし 0〜65535、32ビットで扱うと 0〜655350000H〜FFFFH
K5X0〜X13(20点)0〜104857500000H〜FFFFFH
K6X0〜X17(24点)0〜16777215000000H〜FFFFFFH
K7X0〜X1B(28点)0〜2684354550000000H〜FFFFFFFH
K8X0〜X1F(32点)符号付き −2147483648〜2147483647/符号なし 0〜429496729500000000H〜FFFFFFFFH

(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.41・p.44)

X・Y の番号は16進なので、K2X10 は X10〜X17、K4X10 は X10〜X1F です。取説の例には X0・X10・X80 のほか、K2M113・K6B018 のような番号から始まるものもあります(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.40・p.43)。

  • ソース側に桁指定:転送先のワードデバイスでは、桁指定より上位のビットに 0 が入ります。例として MOV K1X0 D0 では、D0 の b4〜b15 は 0 です(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.41)
  • ディスティネーション側に桁指定:桁指定した点数だけが対象で、それより上位のビットデバイスは変わりません。例として MOV D0 K2M100 では M100〜M107 だけが変わり、M108〜M115 は変わりません(プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)p.41)
  • ST 言語:K5X0 はダブルワード型なので「D0:=K5X0;」はエラーになります(プログラミングマニュアル(プログラム設計編)p.64)

よくある質問(FAQ)

Q1:空きスロットにも入出力番号は付きますか?
A:付きます。ユニットを装着していない空きスロットは、デフォルトで16点を占有します。そのぶん後ろのスロットの番号も進みます。空きスロットの点数は I/O割付設定で変えられ、将来装着するユニットの分を確保しておくこともできます。点数を0点にしても、装着台数としては1台に数えます。

Q2:増設ベースの入出力番号はどこから始まりますか?
A:基本ベースの最後の入出力番号の次から、自動で連番に割り付きます。取説の例では、基本ベースの5スロットが16点ずつで 00〜4F となり、増設ベースの最初のスロットは 50〜5F です。スロット No. も CPU スロットの右隣から、基本ベース、増設ベース1段目〜7段目の順に連番です。

Q3:先頭XYを手で設定すると、番号が重なることはありますか?
A:あります。設定していないユニットには設定済みユニットの次の番号が付くため、取説ではスロット No.3 を 40、No.4 を 30 に設定すると、未設定の No.5 に 40 が付いて No.3 と重なる例が示されています。任意設定するなら全ユニットに設定することが推奨されています。このツールで先頭XYを入れると、重なったスロットを警告で示します。

Q4:K4X0 はどこからどこまでの入力ですか?
A:X0〜XF の16点です。桁指定では、K1 で4点、K2 で8点、K4 で16点、K8 で32点を、先頭の番号から使います。たとえば K2X10 は X10〜X17 の8点です。16ビットのデータとして扱うときは K1〜K4、32ビットのデータとして扱うときは K1〜K8 を指定できます。

まとめ

iQ-R の入出力番号は、CPU ユニットの右隣を 00H として、スロットの順に点数を足していった位置で決まります。空きスロットもデフォルトで16点を使い、増設ベースは基本ベースの最後の次から続きます。先頭XY を手で設定するなら全ユニットに入れておくと、未設定のユニットとの重なりを避けやすくなります。構成を変える前後で、ツールにスロットと点数を入れて番号を確かめてみてください。

関連記事・関連ツール

参考資料

  • MELSEC iQ-R ユニット構成マニュアル(三菱電機)
  • MELSEC iQ-R CPUユニット ユーザーズマニュアル(SH-082487J・三菱電機)
  • MELSEC iQ-R 入出力ユニット ユーザーズマニュアル(三菱電機)
  • MELSEC iQ-R プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編)(三菱電機)
  • MELSEC iQ-R プログラミングマニュアル(プログラム設計編)(三菱電機)

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