第二種電気工事士の勉強スケジュール例【3ヶ月・6ヶ月・1年】

「試験まで何ヶ月あれば受かるの?」「1日どのくらい勉強すればいい?」

第二種電気工事士の学科試験を受けようと決めたとき、まず気になるのがスケジュールです。

結論から言うと、3ヶ月あれば独学で合格ラインに届くのが一般的な目安です。ただし週に使える時間によって進め方は変わります。

この記事では、残り時間別に3パターンのスケジュール例を紹介します。断定ではなく「目安」として参考にしてください。試験日程の最新情報は必ず公式サイト(電気技術者試験センター)で確認してください。

スケジュールの考え方:逆算で動く

まず試験日を確認し、そこから逆算して「週何時間使えるか」を計算します。

学科試験の合格に必要な勉強時間は、個人差はありますが50〜100時間程度が目安としてよく挙げられます。現場経験がある人は材料・工具系の暗記が省けるため、この範囲の下限で足りることが多いです。

「週○時間 × 残り週数 = 使える総時間」で自分の状況を把握してから、以下のパターンと照らし合わせてください。

3ヶ月コース(集中型)

週10時間前後確保できる人向けです。仕事しながらでも、平日1〜2時間+休日3〜4時間で達成できます。

時期やること
1ヶ月目参考書を1周。わからなくても流し読みでOK。全体像をつかむ
2ヶ月目過去問を解き始める。間違えた問題を参考書で確認する繰り返し
3ヶ月目過去問を年度ごとに通しで解く。苦手分野に集中。時間配分を体に馴染ませる

ポイント:1ヶ月目に完璧を求めない。参考書は辞書として使い、過去問を中心に回すのが最短ルートです。

6ヶ月コース(標準型)

週5時間前後しか取れない人、または知識がほぼゼロから始める人向けです。

時期やること
1〜2ヶ月目参考書を丁寧に1周。計算問題の公式だけノートにまとめる
3〜4ヶ月目過去問を解き始める。1問ずつ解説を読み込む
5〜6ヶ月目過去問を年度ごとに通しで解く。法令・計算の苦手を潰す

ポイント:時間に余裕があるぶん、法令の数値暗記や計算問題をじっくり固められます。焦らず積み上げるペースです。

1年コース(余裕型)

週2〜3時間しか取れない人、または次の試験まで期間が長い人向けです。

時期やること
前半(〜6ヶ月)参考書をゆっくり1周。急がなくていい。途切れても再開しやすい範囲にとどめる
後半前半(7〜9ヶ月目)過去問スタート。週2〜3問でもコツコツ続ける
後半後半(10〜12ヶ月目)過去問を通しで解く。仕上げは3ヶ月コースと同じ

ポイント:長期になるほど「中だるみ」が最大のリスクです。月1回でもいいので過去問を1問解くだけの日を作り、完全に止まらないようにすることが大切です。

どのコースにも共通する過去問の使い方

  • 何年分やるか:直近5年分が基本。10年分回せればなお安心
  • 正解した問題も解説を読む:なんとなく正解より、理由を言えるまで確認する
  • 間違えた問題に印をつける:2周目・3周目は印のある問題だけでOK
  • 著作権に注意:過去問はネットで無料公開されているものを活用できますが、転載・配布は不可です

まとめ

  • 3ヶ月:週10時間・集中型。現場経験者はこれで十分なことが多い
  • 6ヶ月:週5時間・標準型。知識ゼロからでも安心して進められる
  • 1年:週2〜3時間・余裕型。中だるみ対策が勝負

学科試験の全体像はこちら、独学か通信講座かの判断はこちらの記事もあわせてどうぞ。